章 11

太陽は斜めに差し込み、門前の梧桐の葉を通して地面に斑点模様を作っていた。その小さな光の円が二つ、ちょうど小芳の背中に当たっていた。彼女は丸みを帯びた太ももを持ち上げて駄菓子屋に入っていき、二本の三つ編みが揺れながら後ろに残された。

龍根はニヤニヤしながら後を追った。だが股間ではモノが騒がしく、その部分を平手で叩きながら心の中で呪った。「暴れるんじゃねえ、大人しくしてろ!」そう言いながら彼も店に入り、目線を地面に落としたまま、心の中で考えを巡らせた。

あのズボン姿でもこんなに可愛いなんて、さっきはあの二つの白い饅頭みたいなお尻が見えて、触ったらさぞ気持ちいいだろうな。龍根はゴクリと唾を飲み込...