章 83

彼は趙夢の両脚を持ち上げて自分の腰の横に架け、二人は向かい合って横向きに寝た姿勢のままそのまま押し入った。

「んっ!」

中は潤って温かく、硬く張り詰めたものをぴったりと包み込んでいた。

陸明は気持ち良さに頭皮がしびれ、ふわふわとした感覚に包まれ、無意識のうちに抱擁を強め、腕が趙夢の柔らかい腰に沈み込み、彼女がまるで骨がないかのように感じられた。

ゆっくりと動かしていると、二人とも中途半端な責め苦に耐えられなくなってきた。

陸明は腰を突き出す幅を速く深くし、趙夢の下半身を激しく責め立て、拍手のような鋭い音を連続して鳴らし、さらに粘つく水音も混ざっていた。

姿勢が斜めだったため、陸明は趙夢がこれま...