章 2123

その後の日々、李南方の生活はまるで冷めたお湯のように、平々凡々と過ぎていった。

毎晩、白霊児、蒋默然、花夜神という三人の女性の間を行き来し、実に楽しそうだった。

これはまるで李南方があらゆる野心を完全に捨て去り、何事にも関心を持たず、ただこのまま生き続けることだけを願い、ぼんやりと日々を過ごしているような印象を与えていた。

麦青のことも、もう気にしていない。

林老太を探す任務も、考えようともしない。

時折、明珠美術学院のほうへ足を運ぶことがあっても、それは早朝に走って行き、小さな庭園の假山の頂上に座り込み、半日をそこで過ごすだけのことだった。

さらに遠いところといえば、岳おばさんの方...