章 984

そして彼は林玉児の体に巻かれていたバスタオルも引き剥がしてしまった。

突然のことに林玉児はその場に凍りついた。白い肌が一瞬でしまった趙然の目の前に晒され、胸元と下の三角形の毛が見えたことで、趙然の下半身がまた熱くなった。

先ほど鄭妍の体で一度発散したばかりだというのに、今また下半身が反応してきた。目の前にいる林玉児を押し倒して思いっきり犯すことができたらどれほど良いだろう。

林玉児は完全に慌ててしまい、すぐにバスタオルを巻き直すと、そのまま横に立って目の前の趙然が修理を終えるのを待った。

結局今は入浴の途中だし、このまま出て行くのもどうかと思ったので、林玉児はただじっと彼が修理を終える...