章 982

「体の調子が悪いんだが、心臓の問題じゃない」と林浩は言いながら、もう片方の手をスチュワーデスのスカートの後ろに伸ばし、太ももの裏側に触れていた。

林浩の大きな手がそこに置かれると、スチュワーデスは身体を震わせた。彼女はその手の熱さを感じ、自分の体が不安定になり、わずかに震えるのを感じていた。

「手を離して、触らないで」スチュワーデスは手に力を入れて、林浩の手を振り払おうとした。同時に、足も動かそうとしていた。

しかし林浩はまったく手を離す気配がなく、突然笑いながら言った。「君は僕の具合を見てくれるんじゃないのか?今、本当につらいんだ」

スチュワーデスはその言葉に一瞬戸惑い、林浩を見つめ...