章 976

林浩はついに杨思思の体の中に突き進んだ。一気に入り込んだその衝撃に、杨思思の体は痙攣し、絶えず身をよじらせながら林浩の動きに合わせて一つ一つ腰を動かしていった。

「気持ちいい…」林浩は極めて快感に満ちた呻き声を漏らすと、猛烈な突きを始めた。

まるで暴風雨のような激しい攻めに、杨思思の体は何度も絶頂に達した。彼女は林浩の速い動きに一回一回応え、何度も何度も頂点の状態へと押し上げられていった。

嬌声が部屋から外へ、リビングへ、家中のあらゆる部屋へと響き渡った。杨思思は今や極限まで満たされていた。今回の営みは、これまでの中で最も長く、林浩が最も力を入れた一回だった。

林浩と共に動く杨思思もま...