章 849

「芳姉さん、どうしたの?」林浩は知っていた。この芳姉さんは以前は馮軍に従っていて、今は自分についてきているとはいえ、心の中にはまだわだかまりがあるのだろう。

しかも、芳姉さんは以前はあの手の仕事をしていて、林浩の周りの女性たちの中では最年長だ。こんなに若い女の子たちが楽しそうに集まっているのを見ると、芳姉さんはいつも自分に自信が持てないようだった。

「なんでもないわ、林さん。私、やっぱり玉人村の方に戻って住んだ方がいいかも」芳姉さんは林浩について部屋に入ってから、ようやく口を開いた。

「どうして?ここで快適に暮らしているじゃないか」林浩はそう言いながら、すでに手を伸ばして芳姉さんのブラウスの前...