章 830

「今、葉菲が出て行かなければ、俺はもう我慢できなくなる」

林浩の体は今、媚薬でも飲まされたかのように火照っていた。

葉菲がまだ返事をしないうちに、突然外からノックの音が聞こえた。葉菲と林浩は顔を見合わせ、林浩は急いで服装を整えた。林浩の下の物はあまりにも大きすぎて、股間に挟み込むようにするしかなかった。

葉菲がドアを開けると、劉暁雪が訪ねてきたのだった。

劉暁雪は昨日、林浩に何時間も弄ばれ、一晩眠ってようやく元気を取り戻した。午前中に林浩が女性検診の手配に出かけたときに何か問題があったと聞き、様子を見に来たのだ。

「菲菲、あなたもここにいたのね。林浩は大丈夫?」葉菲と林浩の関係を、劉暁雪が知ら...