章 822

林浩は劉暁雪をぐっと抱き寄せ、大きな手で彼女の下半身を撫で回しながら、耳元で囁いた。「もちろん、君の体調チェックに来たんだよ」

そう言いながら林浩は劉暁雪を抱きしめたまま、素早く階段を駆け上がった。

「誰があなたの体調チェックなんて必要だって——きゃっ!」劉暁雪が抗議の声を上げかけたが、すぐに悲鳴に変わった。

林浩は歩きながらも、彼女の白いキャミソールワンピースを一気に引き裂き、下に履いていた綿のショートパンツも太ももからぐいっと引き下ろしてしまったのだ。

劉暁雪がさっき想像していたシーンが、今まさに現実になっていた。

林浩は全裸になった劉暁雪をベッドに投げ出すと、この艶やかな女性を...