章 798

「あっ。」林浩はもともと我慢の限界に近づいていたが、上官婉儿にこのような形で触れられ、思わず声が漏れた。「婉儿、大丈夫か?」

林浩は上官婉儿を支えようと手を伸ばしたが、彼女の背中に触れた瞬間、上官婉儿が服を着ていないことを思い出した。

さらに、もう一方の手は上官婉儿の下の滑らかな肌に直接触れてしまった。

「うん、平気よ。あれ?小林兄、何か武器を持ってるの?」上官婉儿は新大陸を発見したかのように、小さな手を林浩の腹部から下へと這わせ、一気に彼の下半身をつかんだ。

林浩は心の中で呆れ果てていた。これが何なのか、上官婉儿はまだ分からないのだろうか。

「婉儿、これは武器じゃなくて、その...あ...