章 711

本来怒りかけていた馮夢甜だったが、林浩のキスで魂が震えるような感覚に包まれた。

林浩の唇に吸われるうちに、夢甜は小さな手を伸ばして彼の背中を抱き寄せ、拙いながらも唇で応え始めた。

初めてのキスなのだから、美しい思い出として残すべきだと思ったのだ。

林浩と夢甜のキスがどれほど続いたのか、二人が再び離れた時、夢甜は息ができなくなったような感覚に陥っていた。

しかしその隙に、林浩の大きな手は夢甜のショートパンツのボタンを上手く外し、肌に直接触れるように彼女の下半身を掴むことに成功していた。

さらに、林浩の中指は夢甜の下の小さな割れ目に侵入していた。

夢甜はこれが良くないことだと分かっていたが、林浩の...