章 689

「だめよ、後ろでそんなに楽しそうにして。全部あなたが悪いんだからね、全部あなたのせいよ」王二丫(ワン・アーフア)は何も気にせず、林浩(リン・ハオ)の胸に寄り添いながら、小さな手で彼の胸を叩き続けた。

しかも下のミニスカートがひらひらと舞い上がり、林浩を絶え間なく誘惑していた。

林浩の大きな手はためらうことなく中に伸び、王二丫の下の方を優しく撫でながら、少しずつ彼女を落ち着かせていった。

先ほど林浩は王二丫や小玉(シャオユー)と一時間以上も戦ったあと、二丫とさらにしばらく温もりを交わしていた。気がつけばもう十二時を過ぎており、昼食の時間になっていた。

二人は牛を放牧しに来たはずなのに、小...