章 532

「何でもないわ。あなたに楽しんでもらいたいだけって言ったら、信じる?」蒋晴は小さな手を林浩のズボンの腰から中に差し入れながら言った。

二人とも、葉長風がいつ戻ってくるかわからないことは承知していた。だから今は確実に行為に及ぶことはできないが、このように体の快楽を少し楽しむくらいは許されるだろう。

「もちろん信じないよ!晴姉さん、正直に教えてくれよ。晴姉さんと小瑶さんの仲、良さそうに見えるけど」林浩は蒋晴を誘導するように言った。

蒋晴は優しく微笑んだ。「そりゃそうよ。長風のためにも、小瑶と仲違いするわけにはいかないもの。でも、小瑶が長風を私と共有しているのは、小瑶の過ちよ。それに、小瑶は処女のま...