章 527

「今回林浩と一緒に省の都市へ来たのは、秦雪という女の子もいるからね。きっとそれも林浩の恋人なんでしょ。今頃は林浩もその小さな恋人とデートしてるはず!」

林浩のやつ、本当に女たらしだわ。

でも蒋晴は考えた。林浩は故郷にもあれだけの女性がいる。張瑶に張扬に、いとこに叔母さんに...これ以上一人増えたところで大した違いはないわ。今や自分だって林浩の女になったんだから。

そう思うと、蒋晴は自分の下半身がズキズキと痛むのを感じた。午前中に林浩にさんざん弄ばれて、今でもまだ少し腫れて痛い。

長風は今日家にいる。本来なら蒋晴は買い物に行くつもりはなかったが、小瑶もおそらく家にいると思うと、やはり市場...