章 501

「何をするつもりなの?」蒋晴は警戒心を露わにして林浩に尋ねた。

この道は車の通りは少ないものの、それでも人が通ることはある。もし知り合いに見られでもしたら、自分と林浩がこんな状態で…それは困るに決まっている!

「ふふ、男と女の間で何ができるって?もちろん、イチャイチャするさ」林浩はにこにこしながら手を伸ばし、いきなり蒋晴の下半身を掴んだ。

蒋晴は小さく悲鳴を上げた。「やめてよ、小林、ここは人が多いわ」蒋晴は恥ずかしそうに甘えた声で言った。

車内での情事は、蒋晴と叶長風の間では何度も経験していた。今、林浩にも同じようなことをされようとしていることに、蒋晴は恥ずかしさと期待が入り混じった気持ちでい...