章 479

林曦然の白い寝間着は完全にめくれ上がり、その下にある青いレースの下着は林浩によって膝の曲がり目まで引き下ろされていた。林浩の大きな手は今、林曦然の下半身を覆っており、さらに重要なことに、林浩の中指はまさにその中心に置かれていた。

林浩が感じている湿り気と温もりは、まさにそこから伝わってきていたのだ。

もう一方の手を見れば、林曦然の寝間着の肩紐を片方ずるりと下げ、大きな手を寝間着の中に忍ばせていた。

林浩は急いで自分自身を見下ろした。確かに白い小さな手が自分の急所を握っていたが、幸いにも自己の服はまだ身に着けていた。つまり、自分の貞操はまだ守られていたのだ。

林浩は引っ込めた手で軽く自分の胸を叩...