章 406

林浩は魚の養殖池の端に立ち、もはやセメントの匂いは消え、すべて川の水のような爽やかな香りに変わっていることに気づいた。池の水も澄み切って透き通っていた。

「林浩お兄ちゃん」張扬は林浩を見つけると、まるで嬉しそうな小鳥のように林浩の方へ駆け寄ってきた。

張扬はピンク色のショートパンツに、少し透ける白いTシャツを着ていた。林浩の前に立った時には、中に着けているピンク色の下着までくっきりと見えてしまうほどだった。

張瑶も少し頬を赤らめながら嬉しそうに歩み寄ってきた。小さな花柄のシャツを着て、中は何も着ていないようだった。

「もう四日目だけど、まだここにいるの?」林浩は以前、三日間浸すだけでい...