章 399

「それまではソファに林浩に押し倒されていたのに、突然、鄭詩雨はソファから身を翻して起き上がり、今度は林浩をソファに押し倒した。そのままショートパンツ姿で林浩に跨り、小さな手は林浩のズボンの中にまで伸ばしていた。

林浩の両手ももちろん黙ってはいなかった。大きな手が鄭詩雨の体を絶え間なく探り、背中から胸元、そして下の長い脚へと這わせていった。

林浩が鄭詩雨のショートパンツのボタンを外そうとした時、ようやく鄭詩雨は慌てて林浩の上から這い上がり、「ダメ、ダメよ」と言った。

鄭詩雨は自分の白いショートパンツのボタンがすでに外されて、中の黒い下着が見えていることに気づいた。

彼女はすぐにボタンを留...