章 389

「もう『あ』とか言ってないで、私ずっと前から気づいてたよ。あなたが林浩お兄ちゃんのこと色々聞いてたの、私がバカだとでも思った?」謝婷婷はベッドの反対側から這い寄り、林嫣然の傍に忍び寄ると、小さな手で林嫣然の体をぐいっと掴んだ。

林嫣然は再び可愛らしく悲鳴を上げ、謝婷婷と二人で揉み合い始めた。

二人の少女がベッドの上で戯れながら、林嫣然は謝婷婷を押さえつけた。

謝婷婷が口を開いた。「嫣然、実は私、反対してないよ」謝婷婷は林嫣然に向かってウインクすると、続けて言った。「どうせあなたの体はもう林浩お兄ちゃんに見られちゃったんだし、私たち二人で一緒に彼についていけばいいじゃない!」

「え」林嫣然...