章 323

林浩は一蹴りでドアを閉め、于苗をベッドに投げ込むと、彼女の太腿を広げながら覆い被さった。

ジーンズ越しではあったものの、林浩の下半身が于苗のそれに押し当てられ、思わず「あっ」と声が漏れた。

于苗は細い脚で林浩の腰をしっかりと挟み込み、小さな手を林浩の腰から上へと這わせ、慣れた様子でTシャツを脱がせた。そして素早くベルトを外すと、足先で林浩の下着とジーンズを一気に蹴り落とした。

林浩は身をかがめて于苗の動きに合わせ、全ての衣服が脱ぎ捨てられると、腰を下へ押し付けた。下にいる于苗は細い腰を持ち上げて応えた。

「んっ、あぁ」二人は同時に、かつてない充実感と満足感を味わった。

林浩はそっと視線をクロー...