章 277

王長貴は庭で洗濯をしていた柳琴を見ると、彼女を一気に寝室へと引っ張り込んだ。

「何するのよ、こんな暑いのに!」柳琴は朝から小林のことを心配していたし、午前中に林浩が戻ってきたと聞いた時は、王二丫と一緒に林浩を見に行くつもりだった。しかし、自分のような若い人妻が特別に林浩を訪ねるのはあまり良くないと思い、結局王二丫だけを行かせたのだった。

王長貴は余計な手間を省き、すぐにズボンを脱いで柳琴に覆いかぶさった。

「あなた、早くして、二丫がそろそろ戻ってくるわよ」

柳琴は王長貴にじっくりと愛してほしい気持ちもあったが、王二丫が帰ってきて二人がこんなことをしているところを見られたらと思うと、それは...