章 271

林浩は「ああ」と答えて、ご飯を盛り始めた。二人は食事を始め、食べ終わると張瑶は食器を片付け、タオルと服を持ってシャワールームへ向かった。暑い日だったので、服は汗でびっしょりだった。しかし張瑶がシャワールーム内で服を脱ぎ終わったところ、突然林浩が入ってきた。

「きゃっ、林お兄さん、お風呂中だよ」張瑶は思わず両脚をきつく閉じた。そのセクシーな姿に、林浩は鼻血が出そうになった。

「張瑶、一緒にお風呂入ろうよ」林浩は張瑶の首筋に軽く噛みつき、彼女を抱きしめてシャワーの下へ連れて行き、蛇口をひねった。

「だめ、誰か来ちゃうよ」張瑶は恥ずかしそうに声を漏らしたが、体は自然と林浩の腕の中でくずおれてい...