章 151

林浩は相手の慌てた様子を見て、心の中で本当に可笑しく思った。さっきからずっとドアをノックしても応答がなかったのは、トイレに隠れて一人楽しんでいたからか。きっと日本のアダルト映像を見て興奮していたんだろう。この氷山美女の体内には、落ち着かない心が隠されているようだ。

それなら、お兄さんが少し発散させてあげようか。すべてを見透かしたつもりの林浩は、この袁副社長を怖がることもなく、咳払いをして、わざと真面目な顔で言った。「袁副社長、勤務時間中にオフィスでこういうものを見るのは、あまり良くないんじゃないですか」

そう言って、彼はまだクライマックスに達していないコンピュータ画面を指差した。

袁昕は...