章 816

自然、安二虎の強烈な迫力と荒々しさは周玲に言葉にできないほどの快感と充実感をもたらした。彼女は過去十数年間の性体験がまるで無駄だったように感じた。かつて夜の店で出会った所謂「凄腕」の男に散々抱かれたことがあっても、今自分の上で縦横無尽に駆け巡る安二虎と比べれば、まったく次元が違うのだ。

時々彼女が少し休んで下を確かめると、その規格外のサイズに驚愕した。なるほど、これでは完全に満たされる充実感があるわけだ。それでいて、彼の半分も受け入れられていない。一体どれほどの長さなのだろう!

彼女は義妹の黄梅児がなぜこの男に恋をしたのか、突然理解できたような気がした。彼女のような経験豊富な人妻でさえ、こ...