章 72

玉蘭が彼に水や重湯を飲ませてから、この鶏スープまで、およそ一時間が経っていた。

先ほど玉蘭と必死にキスを交わしたこともあり、夏場ということもあって、緩いショートパンツを履いていても、瞬く間に特大のテントが張り立ってしまった。

杨美玲も玉蘭もそれを目にした。杨美玲は安二虎のあの豪快な突撃銃を経験したことがあるだけに、急に体が熱くなり、思わず両足をきゅっと閉じた。もう!このバカ息子は何をするつもりなの?まだ目も覚めていないのにこんな反応を見せるなんて。

玉蘭もこんな時に安二虎がこれほど強い反応を示すとは思わなかった。この馬鹿は何をするつもりなの?村長の奥さんもいるのに!なんて恥ずかしいことだろ...