章 700

「いやいや、そうとは限らないよ!うちの嫁さん、どれだけ綺麗か!五十代とはいえ、実年齢より随分若く見えるんだ。四十歳くらいにしか見えないし、彼だって三十代だろう?彼が君を好きになっても不思議じゃないさ。もちろん、誤解しないでくれよ、君たち二人を疑ってるわけじゃない。ただの世間話さ。ねえ、急に君に申し訳ない気持ちになったし、恋しくもなったよ。さあ、入るぞ!」

「やめて、あなたは平気かもしれないけど、私は恥ずかしいのよ!安先生たちがすぐ隣にいるのに。それに、安先生の手が下に触れた途端、私、すごく濡れちゃって...さっきは恥ずかしくて死にそうだったわ。あなたが来てくれてよかった。でないと、どうすれば...