章 507

「オニールさんというこの老いぼれのふしだらな奴と、安二虎という若いふしだらな奴の影響と誘導のもと、秀児の考え方はあっという間に激変した。彼女もこのことを気にしなくなってきて、この家の全員が幸せであれば、誰が誰を抱こうがもうどうでもよくなっていた。特に午後、陳ママが娘のジェシカを国際幼稚園に送って行ったので、家に子供がいなくなり、彼女自身も何か解放された気分を感じていた。

今回、オニールもなかなかやるものだった。勢いに乗じて、安二虎が盛り上げた勢いを借りて、この老いぼれのオニールも秀児の中で十数分ほど腰を振った。秀児がちょうど絶頂に達したとき、彼の弾丸も撃ち尽くされ、疲れ果てて秀児の上に倒れ込...