章 350

安二虎は笑いながら言った。だが俊博が今後この美女と頻繁に関係を持つことを考えると、心の中で妙な嫉妬を感じた。

でもすぐに、二人は夫婦なのだからと思い直し、気持ちが落ち着いた。

「興味ないわ。俊博のはあまりに小さすぎるもの。私はあなたの大きいのでされたいだけ。そうだ、一緒に山に薬草採りに行かない?山の中なら、あなたの思うがままにできるでしょ?」赵兮は美しい瞳を潤ませ、色っぽく微笑みながら言った。

「兮兮、君の頭の中はそれだけなの?他にないの?」安二虎はからかうように笑った。

赵兮は小さな唇を尖らせ「うん!少なくとも今はそう。だってまだあなたを完全に手に入れた気がしないから。今の目標はどうす...