章 341

「きつすぎるよ!」安二虎が笑いながら言った。

「それはあなたが大きすぎるからでしょ?私の夫はいつも、私のはセクシーで綺麗だけど、ちょっと緩いって言うの。もう少しきつければいいのにって。そう言われるたびに心の中で思うの、あなたのが二虎兄さんみたいに立派だったら、そんなこと言わないでしょうって。男の差って本当に大きいわね。でも二虎兄さんは唯一無二よ」安思晴は恥ずかしそうに言った。

「当然だろ。で、旦那とやる時はどうなんだ?」安二虎は妬ましげに尋ねた。安思晴が今は他の男の女になっていると思うと胸が痛んだ。考えないようにしていたが、考えれば考えるほど彼女を抱きたくなる。抱かないと損をするような気持...