章 312

墓の後ろに隠れて鑑賞していた安二虎は心の中で思った。安魁のこいつ、自分より悪党だな!紅紅の頭の回転が遅いのにつけ込んで、こんな風に誘惑するなんて。だが同時に、紅紅がとても可愛いとも感じていた。あの小柄な体は確かに味わい深く、一見すると平凡な外見だが、衣服を脱いで下着一枚だけになると、その体つきは実に魅惑的で色っぽかった。

「一白遮三醜」というように、紅紅の肌は白くて柔らかく、それに彼女は醜くもなく、少なくとも平均的な容姿だった。

安魁が紅紅の胸を口に含んで数回吸うと、紅紅の小さな体はもじもじと動き始め、生理的な反応が強く現れた。安魁は紅紅に欲求が生まれたことを察知し、すぐに戦場を移動させた...