章 2757

「うわっ!この小娘マジでやべえな!」安二虎はもう自分の欲望を抑えきれず、彼女を一気に抱き上げると、安家の祠堂へと足早に駆けていった。

安家の祠堂は安家村の中心部にあり、安大彪の家からおよそ五百メートル、香草の家からは二百メートルほどの距離だった。夜の祠堂は静寂に包まれ、安二虎は風のように八十キロほどの張妙を抱えて真っ暗な祠堂の中へと入った。彼は祠堂の内部を誰よりも熟知していた。

すぐに空き部屋を見つけると、ドアを閉め、興奮で緊張している張妙を下ろした。張妙という娘は度胸があった。あるいは安二虎がいるから何も恐れないのかもしれない。彼女は興奮して安二虎の逞しい部分を掴んだ。ズボン越しでも、そ...