章 2603

「吉雅、この売女が。お前は本当に兄貴がお前を愛したと思ってるのか?お前は兄貴の代用品に過ぎないんだ」

木彪の声が突然大きく響き渡った。明らかに吉雅の言葉に激怒していた。だが、吉雅はこの状況でも一歩も引かなかった。

「たとえ兄貴の代用品でも、私はそれでいいわ。あなたが聞いたでしょう?なぜあなたが触っても反応しなかったのかって。教えてあげる。兄貴が今夜、私を十分に満たしてくれたからよ。もう男のことなんて考えられないわ。私の力を絞り尽くしたの。彼は最初から激しく攻めてきて、私が許しを請うまでやめなかった。女である私には彼の情熱を止められなかったの。魂まで抜かれて、すべての潤いを絞り出されたわ。今...