章 2459

「ふん」と彼女はくるりと体を向け、安二虎に正面から向き合った。彼女の両脚は安二虎の腰に跨り、妖艶な瞳で彼を見つめている。言葉にできないほどの色気を漂わせ——くそっ!なんて色気だ!こんな挑発的な女は別格だ。彼女がまるで主導権を握ったかのようで、安二虎は少し嬉しい驚きを感じた。

実は、彼女のお尻が安二虎の剛直な「覇王英雄」に触れた瞬間から、彼女は我慢できなくなっていた。女になってから、こんなに逞しい男に出会ったことはないと感じていた。その硬さに魅了され、早く自分の「快楽管理システム」に迎え入れたいという衝動に駆られていた。だが、どこか心の奥では不安も感じていた。

「俺はお前の男だ。神様がお前を...