章 2243

彼は助けを呼ぼうとしたが、ジェニアが目配せしているのに気づき、ようやく理解した。自分は義父の小妾の部屋にいるのだ。叫ぶなどできるはずがない!だが、愛する女が見知らぬ男に散々に犯されているのを目の当たりにして、羨望と嫉妬と憎しみが入り混じった。妻の義母を愛してしまって以来、ルーニーはこの十数歳年上の女性に完全に飼いならされていた。

彼はジェニアに対する興味が自分の妻に対するそれをはるかに上回っており、機会があればジェニアの部屋に忍び込んでは関係を持っていた。今日も全員が階下で義妹の誕生日を祝っているのを見て、すぐに二階に駆け上がりジェニアと関係を持ち始めたのだ。

ところが、行為の最中に気を失...