章 1799

二人が驚いたことに、彼らが行為を始めてから三十分も経つのに誰も彼を探しに来なかった。安二虎がまるで津波のように彼女を貫こうとしていた時、やっと誰かが彼の名前を呼ぶ声が聞こえた。それはスーザンが「二虎兄さん」と呼ぶ声だった。しかしこのような状況で安二虎が応えるはずがない!

二人は同時に絶頂に達していた。天皇陛下が来ようとも、今は引き下がるわけにはいかない。最後まで快楽を味わい尽くさねばならない。

一分後、安二虎は自分が完全に搾り取られたように感じた。倉庫には一粒の種も残っていないような状態だった。

安二虎は彼女を抱きかかえて洗面所へ連れて行き、彼女に小さな穴を押さえさせ、急いで身を引いた。...