章 381

夜になっても、皆は相変わらず交代で見張りを続けていた。とりあえず夜明けを待って、その後のことを考えることにした。

方青は道案内で疲れていたため、先に休むことになった。

もう夜の十二時になっていて、夜明けまであと八時間ほどだ。

皆はやむを得ず、一度休息を取ることにした。

今回は総司令の部下が相手側にいることが判明したため、方青は十分に体力を回復させる必要があった。

万全の状態でなければ、突発的な事態に対応できないからだ。

方青が眠りについた後、阿綾と盛雨涵たちが交代で見張りを続けた。

一方、他のグループの者たちも休息を始めた。

彼らも交代で見張りをしていたが、それぞれのグループ内での交代だった。...