章 988

「秋菊、俺の体に異変が起きてる。全身が火のように燃えているんだ、俺は…」老徐がそう言いながら、鄭秋菊は彼の唇が白く変色していることに気づいた。

唇の表面には白い膜のようなものが浮かんでいた。鄭秋菊はその様子を見て大きく驚愕した。「老徐、大丈夫なの!」

鄭秋菊はもはや抵抗することもなかった。老徐と長い間接してきたが、こんな様子は見たことがなかった。

「大丈夫だ、秋菊、早く、もう我慢できない…」老徐は自分の視界がぼやけ始め、全身の血が沸騰しているように感じたが、同時に体からは力が抜けていった。

老徐は鄭秋菊のショーツに手をかけたが、どれほど試みても引き下ろすことができなかった。

鄭秋菊は老徐...