章 779

老徐が猛スピードでバイクを走らせ県城へと向かっている頃、孫京瑶と趙友德はまだベッドの上で戯れていた。

孫京瑶が趙友德のものになってから、趙友德はまるで新しいおもちゃを手に入れたかのように、一日中手放すことなく弄び続けていた。

孫京瑶は趙友德の体の下で身をくねらせ、趙友德を再び快楽の頂へと導いた。自分の上にぐったりと横たわる趙友德を見ながら、孫京瑶は甘い声で尋ねた。「趙董事、あの老徐のことですが、いつ手を打つおつもりですか?」

すでに二日が経っているのに、趙友德はまだ何の行動も起こしていないようだった。孫京瑶は上の人物からの要求がかなり急いでいることを知っていた。早急に解決しなければならな...