章 621

徐さんは王雅馨の腹部から上へと、一筋の道を描くようにキスをしていった。そして最後に彼女の小さな唇を口で捉えた時には、彼の逞しい男根がすでに彼女の秘所に触れていた。

先ほどから徐さんの愛撫で全身が蕩けるように柔らかくなっていた王雅馨は、そんな逞しいものが近づいてくると、まるで宝物を見つけたかのように、細い腰を自ら上へと突き上げた。

ぴちゅっという音と共に、徐さんのそれは少し抵抗を感じながらも、亀頭部分が彼女の双丘に包まれていった。

徐さんのものが大きすぎるのか、それとも王雅馨のそこが狭すぎるのか。彼の逞しさは彼女の入り口でぴったりと止まってしまった。

これには王雅馨が苦しんだ。「あなた、...