章 604

「玲玲、ただいま!」

徐おじさんは甥の嫁の力なく寄りかかる体と、上気して荒くなった息遣いを感じ取った。実は徐おじさんの下の大きな棒も天を突くほどに高く上がっていた。

もし外に程婷がいなかったら、徐おじさんはきっと甥の嫁を抱きしめたままリビングで行為に及んでいただろう。

「うん、会いたかった」宋玲玲は徐おじさんの肩に顔を埋め、すすり泣くような声が徐おじさんの耳元に響いた。

徐おじさんは甥の嫁をしっかりと抱きしめ、その全身を自分の胸に溶け込ませたいかのようだった。

そして宋玲玲が徐おじさんの肩に顔を埋めたまま顔を上げた瞬間、ドアの外に立つ程婷の姿が目に入った。

宋玲玲の顔がさっと赤く染まる...