章 574

「久しぶりね、元気にしてた?」老徐は笑顔で手を伸ばし、自然な動きで程婷を抱き寄せた。程婷の頬に赤みが浮かび、小鳥のように老徐の胸元に寄り添った。

「久しぶり、老徐」程婷は思わず老徐の下半身に目をやった。そこはやはりふくらんでいた。

「婷婷、どうしてここにいるんだ?誰かに何かされたのか?」老徐は大きな手で程婷の丸みを帯びた尻を撫でながら尋ねた。

程婷はさっきまで老徐が来てくれた喜びに浸っていて、邵公子のことをすっかり忘れていた。老徐にそう言われて、自分にはまだ任務があったことを急に思い出した。

「あっ、老徐、今日は邵公子の相手をしないといけないの。また今度ね」程婷はそう言いながら、もう一度向こう...