章 501

「ただ、あのフロントのお嬢さんたちは芳姐が自ら出向いたのを見て、少し驚いていたようね」

というのも、前回の軍さんの一件以来、この一ヶ月間、彼女たちは芳姐が直接出迎えるのを一度も見ていなかったのだ。

では、芳姐の腕に抱かれているこの男は一体何者なのか?

芳姐は徐さんを二階の個室へと案内し、ドア越しに指を鳴らすと、すぐに四、五人の美しい娘たちが部屋に入ってきた。

徐さんが見たところ、これらの少女たちはみな十七歳ほどで、ミニスカートを身につけ、平たくてきめ細やかな腹部を露出していた。

そして上半身の半透明なシャツの中身は決して小さくなく、特にその柔らかな膨らみの先端にある朱色の突起は、見る者の胸を高...