章 30

「ちょうど徐さんのことを思っていたところだ」と思った矢先、徐さんがニヤリと笑いながら言った。「危険なもんじゃないさ、こうでこそ刺激的じゃないか。ほら見てみろよ、馮秀芝のあの声、なんて色っぽいんだ」

徐さんの指が下の方で動き回り、宋玲玲はちょっとめまいがした。叔父さんが彼女を手に入れてから、どうしてこんなに悪い人になってしまったのだろう。でも言われてみれば、悪くなった徐さんの仕打ちは、確かに彼女を興奮させるものだった。

特に今、目の前の果樹園では春画さながらの光景が繰り広げられていた。馮秀芝が懸命にお尻を突き出し、男の腹に打ち付けている姿は、切迫して色っぽかった。

「でも、恥ずかしいわ.....