章 258

宋玲玲は戸棚の中で唇を噛みながら、ベッドで絡み合う二つの白い肉体を見つめていた。彼女の全身はじんわりと蕩け、下半身はすでに湿り気を帯びていた。

突然、徐さんと時苗が戸棚の方へ歩いてくるのを見て、義理の甥の嫁は大きく驚いた。この徐さん、何をするつもりなの?

しかし二人が戸棚の前で立ち止まり、そのままの姿勢で動き始めるのを見て、彼女はようやく少し安堵した。

徐さんの大きなものが時苗の体を出入りする様子を、宋玲玲ははっきりと見ていた。

あれは、毎回自分の下の方を赤くはれさせるもの——義理の甥の嫁にとって、その印象は強烈だった。

時苗の恍惚とした表情と徐さんの逞しい体つきを見ながら、彼女の小さ...