章 127

家に帰れば、まだ女性が彼を待っていた。

「お兄さん、こんな遅くに帰るの?」秦虹は腕で顎を支え、ベッドの上から徐老を見つめていた。

その妖艶で魅惑的な姿に、徐老は秦虹をベッドに押し倒してもう一度したいという衝動に駆られた。

だが、徐老の足はすでに歩くのもおぼつかないほど疲れており、頭では考えてもそれ以上は無理だった。

秦虹という女性の背後にある勢力は、おそらく徐老が手を出せるようなものではない。これだけの一度を楽しめたことで、十分満足すべきだろう。

徐老がドアを開けて出ようとした瞬間、秦虹がベッドから突然起き上がった。服すら着ず、素っ裸のまま小さな尻をさらして徐老の前まで歩み寄ってきた。

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