章 892

「今夜、あなたの花壇で解き放った感触は本当に心地よかったわ。普段なら今頃まだ終わってないのに、今夜は刺激が強すぎたせいね。これからはもっと慣れていかないと。こんな刺激で自制できなくなって、思う存分楽しめないなんて。前の件については約束した通り、必ずやり遂げるわ」

李有金は梁文清が自分の口を押さえていた手を払いのけ、さらりと言った。

言い終わると、李有金は再び梁文清のセクシーなハイヒールを履いた足を持ち上げ、手すりの上に置いた。これにより梁文清は再び目の前の見知らぬ男に自分の体のラインを完全に晒すことになった。膝を曲げ、ハイヒールが踏みしめる場所は自分の脚と平行になっている。

本来なら梁文清は抵...