章 811

「まさか自分がこんな反応をするなんて思ってもみなかったわ。前はこんなことなかったのに。こういう状況の描写を見たことはあったけど、珍しいことだと思ってたのに、今日自分で体験することになるなんて」

「おじさん、あなたったら悪いおじさん。いいところだけ持って行って。これから数日は落ち着かないわよ。もし異常が見つかったりしたら、頭が痛いことになるわ。もういいから、早く行きましょ。悪いおじさん、あんなに大きいの、人殺しよ」

服越しにその手で撫でられ、李有金は気持ちよさに深く息を吸い込んだ。

そしてすぐさま、老黄家の母子支援ヘルパーのお尻を軽くぴしゃりと叩いて、彼女が痛みで小さく叫ぶと、ようやく満足...