章 804

「おじさん、もう無理です。こんな感覚、初めてで…こんなペースについていけません。もうやめてくれませんか?『裏口』って何ですか?」

黄さんは息を切らしながら、ようやく我に返り、恥ずかしさに身体を隠そうとした。部屋の明かりがついて、彼女は緊張と恥じらいを感じていた。

李有金の顔には意地悪な笑みが浮かび、興奮で顔が赤くなっていた。

李有金が黄さんの耳元に近づき、「裏口」の意味を小声で教えると、うっとりとしていた彼女の目は驚きで大きく見開かれた。

黄さんは狼狽しながらも慌てて首を振った。活力に満ちたポニーテールが美しく揺れていた。

「おじさん、ダメです。表でさえ耐えられないのに、そこなんて絶...