章 759

「怖がらないで、私は自分のことを黄さんに話す勇気があるんだし、私たちはお互いの秘密を守ってるんだから」

「おじさん、どうして黄おじさんは今日あんなに魂抜けたようだったんですか?」

「まあ、自分はダメだとかぶつぶつ言ってたんだ。きっとショックを受けたんだろうな。昨夜、君たちの時間が少し短すぎたんじゃないか?」

「うん、ちょっとね」

「どれくらい短かったの?」

「たぶん1分もなかったと思います」

「せめて数分はあったと思ったのに、想像よりもっと深刻じゃないか。落ち込むのも当然だな。君は知らないだろうけど、黄さんは君のことをどれだけ好きか、いつも君のことを美しくて賢い、いい人だって褒めて...