章 649

「どうだい?味はどうだった?気持ち良かっただろう?お宅の家政婦さんはどんな風に弄られるのが好きなのか、聞かせてくれよ。普通こういう女は心の壁を破るのが難しいもんだが、一度その防御線を突破したら、きっと相当開放的になるもんさ。お前みたいな爺さんがそんな若い女を相手にしてるんだから、さぞ興奮したことだろうな。ほら、ほどほどにしといたほうがいいぞ」

李有金は話しながら思わず笑い出し、タバコを一口吸って、むせそうになった。

李有金の言葉に老黄の表情は妙なものになり、二、三度気まずそうに笑った後、この老人のしわだらけの顔には、得意げな喜びが隠しきれなかった。

少し躊躇した後、老黄は前に乗り出し、テ...